伝統の一戦

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野球で始まり、野球で今週終わらせるぞ!と意気込みながら出勤。もちろん、阪神のユニとタオル、リストバンド、メガホン、双眼鏡をトートバックに忍ばせていた。チケットはいつもの鞄にいれていた。確実にトートバックひとつで大丈夫だった。バカだった。家出るときにメガホンのひもがドアノブにひっかかって慌ててしまったおっちょこちょいなたっちさんも登場しつつ会社到着。もう帰りたかったけど、この気持ちはわがまますぎて15時半に帰りたいと思うように改めました。本日の東京ドームは16時オープンだった。あー今からユニホーム着たいわという思いを抑えながら仕事。

営業の人に、こっそと「メガホン持ってきた?」とか聞かれ、小声で「もちろんユニも持ってきました(輝)」と笑顔で返したり、「練習からみたいよね~」と言われ「練習からみたいですよね~」と同意したり、社長に「昨日ぼろ負けだったね、今日行くんでしょ?」と聞かれ、「今日は勝つからいいんです」と微笑んだり、22歳の女子に「間に合うんですか?」と聞かれたりしてたら高まりすぎて、自然と東京ドームの前の風景が思い浮かんできて仕事どころではありませんでした。

営業の男子が「雨降るし風きついから野球できなくて中止ですよ」と話かけてくれた。私「東京ドーム、屋根あるんで大丈夫ですよ」と返したら驚きの顔をしていた。

まじかと私も驚いて「○○さんあほや~」と笑ってしまった。あの時、15時すぎだった。定時の時刻を時計が刻む前にパソコン切って帰ろうと思っていたので、営業さんにめちゃくちゃ仕事の催促をしまくっていた。何度も催促してたのになかなかやってくれず手ごわいな~と遠い目をしたりしました。

16時半がすぎてきて、もう頃合いやなと思い、残った仕事をちゃちゃっとやっていたら、おかしな事と遭遇してしまった。できれば今日は遭遇したくなかった。

私は考えた。

①定時には会社を出たいのでこのまま知らんふりして上司になにくわぬ顔をして提出する

②知らんふりして上司に提出してもひっかかるのが落ちなので相談する。

私は考えた。考えた結果、すぐ上司に相談した。黙ってられないタイプなの。

上司に「こうなんですけど、大丈夫ですよね?わかりますよね?」と聞いてみたら「これわからないよね」と上司。死んだ。昨日の夜、阪神の選手のヒッティングマーチyoutubeで検索して、うかれていた自分の恥ずかしさや今日の一日の高まりバカ加減を思い出しうなだれた。

「あー今日はすぐ帰ろうと思ったのになーあかんなー」という言葉が自然と口から出てしまった。思った事をすぐ言葉に出てしまう自分があかんかった。

それを聞いた上司が「いいよ、野球いくんでしょ。帰りなよ」と優しい言葉をくれた。がしかし、上司は22歳の女子に残業させおかしな事を対処させようとしていた。自分の仕事を他人に押し付けるのはあかんし、他人に迷惑をかけるのは一番あかんと思うので「いや、大丈夫です。。。やって帰ります!」と言った。

「行かないとだめです」と22歳の女子。上司「たまには甘えてもいいと思うよ」と言われる。入社してからわりとずっと甘えています。とは言えなかったので言葉を失ったよね。

22歳の女子に「きっとこれ長くなりますよ?ほんまにいいんですか?」恐る恐る聞いてみたら「大丈夫です。金曜日の夜は長いんで」と答えた。何このできた人間の発言、、と尊敬の眼差しで見てしまった。この子ほんますごいなあと思い、有難くお言葉に甘えて会社に出た。なかなか大人にはなれませんわ。どっちが年上かわからんなあと恥ずかしい気持ちになったけど電車乗ったら忘れた。

水道橋到着!!高ぶる気持ちが抑えらずなぜか軽く走っていた。東京ドームに到着。西岡が打ったらしく、歓声がすごかった。レフト側の自分の席を探す。あ、ここよくテレビ映ってるとこやとかミーハー根性丸出しでヒッティングマーチ歌いながら歩いていた。自分の席を発見。めちゃくちゃ良い席だった。2列目だった!近くにはカメラマンもいたし、ここ確実にテレビに映ってしまうんじゃないかなとまた高まって、母親にメール。母親からは「あんたが映ると思ってじっと中継見てるけど老眼でわからんわ」との事だった。仕事を終えた大垣さんことガキニキと合流。贔屓球団が先行だと負ける試合が多いとのことだった。動揺したけど、唯一日本シリーズの勝ち試合を観戦したガキニキの勝利のスパイスはほんものや、、と自分の心を落ち着かせた。

メッセのピッチングはあぶないところが多かったけど要所要所抑えてて最高だった。

チャンスも何回かあったし最高だった。西岡が好調だった。梅野最高だった。こういう接戦もええなと思った。点が入った時に知らん人とハイタッチするのまじで最高すぎる。無事、オスンファンが抑え勝った!ヒーローインタビューは梅野だった!

六甲おろしと選手のヒッティングマーチを歌い、応援団に感謝しつつ東京ドームを後にした。めちゃくちゃ気分が良かったので飲んだ。贔屓球団が勝つ、現地で観戦して勝つって最高すぎるやろということをほぼ言っていた気がする。私が好きな野球選手からDV彼氏に貢ぎそうという印象を抱く大垣さんの想像力がやばいなと思いました。わりとあってるのかもしれない。いや、間違ってるのか。花見に行くという大垣さんと分かれ帰路へ。電車で巨人ファンのお兄さん達がしゅんとしていた。

家帰ってスポーツニュースみようと思ったらまったくやってなくて怒って寝た。時間も時間なので怒るのがおかしい。

 

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