随筆とはフリースタイルなんだ!

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月曜日になった。仕事に行かないといけない決まりなので、スヌーズ機能全開の目覚まし時計をとめて用意をした。気分があがらなかったので持ってる服の中でいちばんさわやかな服を着て家を出た。平日にずる休みしたいので近々しようかなと思いながら電車にのって椅子にすわったら視界にハンドタオルで顔の汗を拭うイケメンが入ってきて興奮した。うわあ!と思ってガン観できなかったことだけが心残りですわ。

もう今日は人形、私は人形と思って時間の経過を待っていた。めっちゃぼーっとしたなあと思ってもぜんぜん時間経ってへんし時空が歪んでいる気がした。時空歪んでいるって言いすぎてる気がする。時空歪みすぎて一周まわって正常になったのかもしれん。

ぼーっとするのにも飽きてきたので仕事をしたりしなかったり。仕事が終わったら増井ビルに君島さん家でつくられたおジャムとマーマレードを引き取りに行くんやという事を思いながら仕事。意中の人を久々に社内で目撃したけどまあって感じだった。なんかこの生活に飽きてきたなあと漠然と思った。

親会社にいる女性が事務所にきて、私にむけられた第一声が久しぶりや元気などではなく、まだいたの?だった。普通にびっくりした。ていうかどういう事と思って、どういう意味ですか?と尋ねたら、最近名前聞かなかったからと返って来た。まじでどういう意味?と思った。これは結構失礼じゃないのかともやもやしたけど、向こうが普通にさらっと流して帰っていったのでどうにもできなかった。時間が経ってすごいもやもや度が膨らんできた。あの人はそういうデリカシーのない雰囲気がない人と言い聞かせもやもやを吹き飛ばした。

仕事が終わって増井ビル。都電最中の明美は定休日だったので他でフロマージュと焼き菓子を購入して向かった。7階についたら君島さんは仕事中だった。邪魔にならないよう気配を消そうと思ったけど無理だった。ソファーの座り心地が良いんだよね。

談笑しつつ君島さんがこちら側にきたのでフロマージュを一緒に食べた。拡張概念のことを忘れずにカステラですと言った。

会話のハイライトはプロフィール欄に日記を書く人って書こうかなって言ったらいいと思いますよって返ってきて、その流れから随筆家だよ、随筆家って名乗ればいいんだよと言われた事ですかね。私も紀貫之以来の随筆家になるんですか、あたし!?と咄嗟に言ったらそんな事はないだろ、もっといるだろって笑ってつっこんでもらえたので君島さんは神的に優しいと思う。

その話から結局、自意識なんだよって言う事になって、なるほどなと思った。君島さんのことは尊敬しているしすごい人だといつも思っているのだけど、日記の書籍化を薦めてきたり、随筆家と名乗りなよ、こっちは随筆と思って読んでるしという発言をうけてこの人正気かな?って疑ったりしているんだけど、君島さんが話していることを聞いているうちに納得してしまって、日記を書籍化するのも、くだらない日記を書いているという意識を捨て、頻繁に更新する事もありなんじゃないかという考えに至ってきていた。とりあえずお盆ぐらいに入稿しようよっていう話になったのまじでうける。

わたしまじでホストクラブにはまるか詐欺にあって死にそうだなと思いました。

君島さん家のイチゴジャムとはっさくマーマレードは死ぬほどうまかった。