録音作業

8/12

昼過ぎに家を出て、近鉄電車にライドオンした。そう私は名古屋に行くわけだった。目的は録音でありますね。カセットレコーダーを抱えながらいったわけなのだった。全然余裕やん!と思っていた。新栄町につくまでは。

階段をあがって、地上に出てたら雨が降っていた。大阪は晴れていた。私はカセットレコーダを両手に抱えているわけだから傘は持てないぞ、と軽く歩いてみたのだけど、カセットレコーダーを梱包している段ボールが濡れ濡れになってしまい、傘を買おうという決心をするわけだった。傘をかってどうにかこうにか傘をさし、カセットレコーダーをかかえて歩くわけなのだけど、スタジオの場所がさっぱりわからない。カセットレコーダをかかえつつ、傘をさしつつ、ナビをみつつ、歩きつつ、私は覚るわけですよ、自分の気持ちを。あ、これ、毎度おなじみの限界ってやつだなって。私はどれだけ日ごろの行いが悪いのだと心で超泣いていたらスタジオにつき、やっぱり泣いた。つらい。

スタジオに入って、メンバーのみんなに挨拶してまた泣いた、心で。(久しぶりで嬉しかったので)

こういう機会がないとバンドのスタジオ練習の風景なんて見学することはもちろんないわけで、すごいな~という感情しかうまれてこなかった。書くと軽く感じるかもしれないけど何かを生み出せる人はすごいし、尊敬する。

私は本当に再生ボタンと巻き戻しボタンと録音ボタンを押すことしかしてないけど、演奏されるたびに変わっていくものを感じて感動した。好きなバンドなので、演奏を聴いているだけで楽しいし、やっぱりかっこいいなあと思うわけだった。

同じ部分を繰り返し演奏しているだけでも満足だった。長い時間お世話になってしまった。明日がめちゃくちゃ早く起きないといけなかったので、録音が終わったらそそくさと退散。名古屋の夜をへらへらしながら歩きたかったけど最寄りのコンビニに行って、カセットレコーダー様を送付手続きを行った。梱包が雑だった。いよいよ終盤だ。

ボタンしか押してないのに帰りの新幹線で良い録音だったなとかみしめながら納谷橋まんじゅうとビールを飲んだ。君島さんに買って帰りたいなという義務感はいつまでもあるね。

家に0時前について超奇跡ィ!と思った。